GLOKENのけん玉検定員「けん玉先生」になってみた

私の息子は不登校で学校へ行っていません。

家ではYouTubeやゲームで1日を過ごしています。

そんな息子に少しでも自信に繋がるアイテムとして私はけん玉がとても良いのではないかな？と思うようになりました。

その理由は、GLOKENのけん玉検定を受けてベーシックの2級に合格したとき、とても嬉しそうな顔をしていたからです。

息子は1級の練習を始めていますが、離島にいるため、けん玉検定をしてくれる方が身近におらず、定期的に受けられる環境にありません。

そこで自分がけん玉先生になれないか？と思うようになりました。

実際にけん玉先生になるにあたって、疑問に思って調べたり問い合わせたりしてました。

同じように、けん玉先生になりたいなと思っているけど、解らないことが沢山あって一歩踏み出せない人がいると思い、解りやすくまとめてみました。

ぜひ、一緒にけん玉先生になって、けん玉を盛り上げてくれると嬉しいです。

GLOKENのけん玉検定員になるためには2種類ある

検定員資格をもつ検定員がいる各地のけん玉スポット等で、けん玉検定を受ける事ができます。検定員資格を得るには、「けん玉先生」になるか、中学校を卒業しておりアドバンス以上の合格者で合格証とIDカードを持つことの、二通りの方法があります。けん玉先生になるための研修会も各地で開催します。

GLOKENけん玉検定とは？より引用

公式にはこのように書いてありますが、ここには落とし穴があります。

けん玉先生と、検定員資格の条件をクリアする方法では、検定できるクラスが違うからです。

条件の違いと合わせて詳しく説明していきます。

検定員「けん玉先生と検定員資格条件クリア者」の違い

	けん玉先生	検定員資格をクリア
条件	16歳以上	中学校を卒業
保有資格	ベーシック3級以上	アドバンス3級以上
必要なお金	受講料8,800円 電子版合格証2,000円	合格証＆ID発行費用 7,000円
検定できるクラス	登録してあるクラスの1つ上まで	登録してあるクラスの1つ下まで
特典	あり（割引やポイント還元）	なし

けん玉先生は電子版合合格証の発行で登録できますが、条件クリアによる検定員になるためには、電子版合格証の発行だけではなることができません。必ずIDの発行が必要です。

電子版合格証と合格証＆ID発行の違いについてはこちら

検定できるクラスに違い

GLOKEN公式へ問い合わせて驚いたのは、けん玉先生と条件クリアによる検定員で検定できるクラスに大きく違いがあることです。

けん玉先生なら自分自身が登録してあるクラスより1つ上のクラスの検定ができますが、条件クリアによる検定員の場合は、1つ下までしかできません。

具体例

けん玉先生の講習を受けよう

私の知人はけん玉教室をしていて、GLOKENのエキスパート2級を持っていたので、合格証とID発行のみで検定員にはなることができるのに、けん玉先生の講習を受けました。

やはり、検定できるクラスの違いは大きかったようです。

けん玉先生の特典（詳細は言えません）を考えると、けん玉先生になったほうが結果的にお得と言えます。

けん玉先生の講習を実際に受けてみて、GLOKENのけん玉検定にかける思いを知ることができ、とても有意義だったので、けん玉先生が増えてくれるといいなと思います。

けん玉先生の講習を受けました

私は、オンラインの講習を受けたので、その中で気になったことや感じたことなど少しまとめてあります。

講習は、GLOKENのオンラインショップから申し込みます。

オンライン講習は年間6回×２（午前と午後）の12回程度の開催です

講習は和気あいあいとした雰囲気で楽しい

私はオンライン講習に参加しました。

ZOOMを使うので、初めての人は緊張するかもしれませんが、不具合も優しく対応してくれます。

講師はなんと、GLOKEN代表理事の窪田保さんで、お話ししている内容が私の感じていたことに通じるものがあり、参加して本当に良かったと思いました。

けん玉を通じて子供と接する機会があったとき、最初にけん玉を持った子供たちは大皿に玉をのせることが難しく、のせたいのにのせられないもどかしさで、悲しい顔をしていました。

大人なら、玉を上にあげると解るのですが、子供は紐があるためか、大きく振ろうとします。

それを説明しても理解できずに振ってしまいます。

そう感じていました。

そこをクリアするのが、「けん玉検定のメダルチャレンジ」なんだなーと。

私の違和感が言葉と形になっていて、正直驚きました。

まさに私が欲しかったやつやん！ってなりました。

この内容を代表から直接聞けるだけでも、意義のある時間だったと思います。

当日検定を受けれます

けん玉先生になるにはベーシック３級以上が必要ですが、私は何も持っておらず、当日の講習で検定を受けました。

けん玉先生講習の申し込みのとき、検定を受けるかどうかの確認がなかったので、本当に当日受けられるか不安でしたが、講習スタート時に今日検定を受ける人はいますか？と確認がありました。

講習修了後に残って検定を受けました。

私の時は2人無資格者がいたので、2人同時にベーシック3級から開始しました。

私はベーシック2級、もう一人の方はアドバンス３級を合格。

私はHSPもあって、かなり緊張してしまい、練習では難なくこなしていたことも、何度かミスしてしまいましたが、何とかなりました（本当はベーシック１級をめざしていました）

もし、ここでベーシック３級に合格できなくても、後で誰かに検定をしてもらって合格すれば、けん玉先生になることが出来ます（確認済）

私と同じくあがり症で、当日に合格するか不安な方は、前もって合格しておくと安心です。もし近くに検定してくれる方がいない場合、オンラインでの検定もできます。

けん玉講習から実際にけん玉先生になるまで

けん玉講習を受けてから、けん玉先生になるまでの流れを紹介

私はけん玉検定の資格がなかったため、通常より時間がかかりました。

けん玉検定を受けなかった方は、STEP２とSTEP３は飛ばしてください。

まとめ

けん玉検定の検定員になるには、2通りありますが、可能なら講習を受けて、けん玉先生になりましょう。

料金は少し高くなりますが、数千円の違いで検定できるクラスに大きな差ができてしまいます。

私が講習を受けたときは、高校生が3人もいました。若い方がけん玉を広めたい、教えたいという思いから参加しているのを見て、ともて嬉しくなりました。

講習の開催は年間数回しかないので、チャンスを逃さずチャレンジしてみてほしいです。