オンラインでMama Caféをするにあたり、課題となるのが
- オンラインのビデオ通話システム
- 予約と決済システム
この2つです。
私がいろいろ調べて選んだシステムを紹介します。
オンラインでMama Caféを考えている方の参考になれば幸いです。
オンラインMama Café用の予約システムを考える
私が最終的に選んだものはこちら
- ビデオツールはGoogleMeet
- 予約&決済システムはPeatix
選んだ理由を説明します。
ビデオツールはGoogleMeet
Zoom | Google Meet | |
---|---|---|
価格(税込) ※1年契約時の月額料金 | 1,999円 | 800円 |
単純に安いほうを選びました。
Mama Caféは、やるとしても月に1回(現時点での話)
さらに、1回に多くて6人程度
となると、多くの収益は求められないため、コストは抑える必要があります。
Zoomのほうが知名度が高く石田先生も使っているので、Zoomにしたかったのですが、コストを考えると無理でした。
GoogleMeetは、GoogleWorkSpaceの契約となります
ちなみに、どちらも無料で使えますが、1度に使える時間がZoomは40分、GoogleMeetが1時間のため有料版の選択肢しか残りませんでした。
予約&決済システムはPeatix
tol(トル)RESERVA(レゼルバ)、STORES、Googleカレンダーなど試してみましたが、月に1回の開催となると、カレンダー形式の予約システムは使いにくかったのです。
GoogleWorkSpaceの契約で、GoogleカレンダーからStripe決済の導入を考えましたが、1度に複数人の予約が出来ないことを知り断念。
Peatixは、イベント予約という形になるので、イベントごとに予約を受け付けることができます。
その点は、Mama Caféに適していたため、導入を決定しました。
Mama Caféにかかる経費
実際に幾らかかり、幾ら利益がでるのか計算してみました。
GoogleMeetの利用料
GoogleWorkSpaceの契約 月800円(税込)
※年間契約の場合
Peatixの決済手数料
Peatixは私の理想のシステムですが、残念なのが手数料です。
決済処理費用として「販売実績の4.9%+売れたチケット1枚につき99円」
さらに、1イベントごとに振込手数料(210円)が発生
販売金額: 1,000円 × 6枚=6,000円
決済処理費用:
6,000円 × 4.9%=294円
6枚 × 99円=594円
合計:294円 + 594円=888円
振込手数料:210円
利益:6,000円 – 888円 – 210円=4902円
これにGoogleMeetの月額も含めると、月1回の開催で4,102円の利益になります。
参加する人数が変われば、利益も変わります。
参加者数による利益
- 参加者が5人の場合:4,050円
- 参加者が4人の場合:3,198円
- 参加者が3人の場合:2,346円
- 参加者が2人の場合:1,494円
- 参加者が1人の場合:642円
GoogleMeetの利用料も含めた利益の計算
Mama Caféを月に1回開催する場合で計算しています。
参加者数による利益
- 参加者が6人の場合:4,102円
- 参加者が5人の場合:3,250円
- 参加者が4人の場合:2,398円
- 参加者が3人の場合:1,546円
- 参加者が2人の場合: 694円
- 参加者が1人の場合: -158円
赤字にならないために
赤字にならないためには、最低でも月1回の開催で2人以上の参加が必須。
知名度もない自分で、そこまで集まるのか。
単純に疑問ですが、そこはSNSを上手く活用していこうと思っています。
なぜMama Caféを行うのかを明確に
オンラインでもオフラインでも、Mama Caféを行うことはお金を稼ぐ目的では難しいです。
独自にファシリテーターの数に対して活動している方が少ないのも、そういった理由からかもしれません。
私の場合は、不登校のお母さん達と繋がりたい。
不登校や高齢出産で悩んでいる人の助けになりたい。
そんな気持ちからです。
もし、認定ファシリテーターになりたいと思って、このサイトにたどり着いたのなら、なりたい理由を明確にし、なって満足しないようにしましょう。

他に良いシステムがあれば、コメントで教えていただけると嬉しいです
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