フリースクールを始めるにあたり、私が決めたことです
具体的に決めることで、心も決まっていきます。
- フリースクールの名前
- 活動内容
- 活動日と時間
- 受け入れる子どもの人数(上限)
- 利用料金
- 時間割(スケジュール)
- 運営場所
- お昼ご飯
ざっと、これだけのことを最初に決めました。
あとは、少しずつ修正していけばよいかなと思います。
フリースクール開業までに決めるべきこと
前もって決めておくと、あとあとスムーズになります。
①フリースクールの名前
私は「えめぼし」としました。
息子が小さいころ、「うめぼし」を言えなくて「えめぼし」と言っていました。
小さいころの言い間違えってカワイイですよね。
とても強く印象に残っていて、大事な思いでの1つです。
かわいい笑顔を思い出すので「えめぼし」とつけました。
②活動内容を決める
どういったことをメインに活動していくのか決めましょう。
- 子どもの居場所
- 学習サポート
- 親のサポート
- 学校との連携
当スクールの場合は、①の子どもの居場所としての運営がメインです。
学習サポートは、子どもが勉強したいという気持ちが出るまで待ちます。
教員免許保持者もいないため、タブレット教材「すらら」を利用
子どもと親の心のサポートもしていきます。
③活動日と時間を決める
週に何回、何時から何時まで受け入れるのか決めます。
私は、学校に合わせることにしました。
公共交通機関の時刻などを参考に、時間を決めるのも良いでしょう。
えめぼしは、公共バスの発着時刻を確認して運営時間を決めました。
できるだけ親の負担を減らすため、子どもが1人でも通えるように考えてのことです。
④受け入れる子ども人数
何人で運営するか不明ですが、もし1人で運営するなら数人が限度。
私も1人で運営するため、受け入れられる人数を4人としました。
中学生くらいになっていれば、もう少し増やす予定です。
私の住む地域での不登校は小学生が3人、中学生が1人。
現状全ての不登校児を受け入れるとしても4人なので、4人としました。
⑤利用料金を決める
2017年に文科省が行った調査によると、フリースクール等の入会金と
学校へ行けない子も、他の子どもと同じように無料でフリースクールが利用できれば良いのですが、現状は難しいです。
親はただでさえメンタルやられるのに、フリースクールに月に数万もかかるとなると、かなり辛い。
そこで、えめぼしは極力値段を下げました。
少人数制のフリースクールを運営するとなると、かなり厳しいものになります。
その辺は覚悟しておきましょう。
⑥時間割を作る
1日のスケジュールを決めておきましょう。
学校の時間割のように詳しく決めなくてもOKです。
最初のころはアバウトでOK。
運営していくことで、修正していけば良いです。
私が最初に決めたのコレ。
- 8時30分~12時まで 自由時間
- 12時~13時まで お昼ごはん
- 13時~15時まで 自由時間
⑦運営場所を決める
大事なことの1つが場所。
受け入れる生徒数にもよりますが、どこで運営するか決めましょう。
- 市町村が運営する施設
- 賃貸物件
- 空き家
- 自宅
極力経費を抑えたいなら、自宅が一番。
格安か無料で貸してくれる施設があればそちらを使いましょう。
大事なことなので、各施設に電話して確認したり、調べたりしましょう。
⑧お昼ご飯のこと
保護者にとって、毎日のお弁当を用意するのは大変です。
かといって、自分で作るのも大変。
人数がはっきり決まっているなら、お弁当を一緒に頼むなども検討しましょう。
- 近くにスーパーに緒に買いにいくでもOK!
- 週に1回だけカップ麺に!とかでもOK!
もちろん、お昼ご飯はご家庭で用意してもらうが基本。ただし、毎日弁当は大変なので、カップ麺やオニギリだけの日があっても大丈夫ですと一言伝えてあげてください。
まとめ
フリースクールを個人で運営するうえで決めるべきことをまとめました。
必ずしもきちんと決める必要はありません。
違うなと思えば修正していけばよいです。
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