けん玉検定は日本けん玉協会とGLOKENの2種類ある

けん玉検定はGLOKENとけん玉協会の2種類ある

けん玉の検定は、大きくわけて2つ存在しています。

  • 日本けん玉協会の運営する級位認定
  • グローバルけん玉ネットワークのけん玉検定
おそまま

この二つの違いって何かなと思ったので、調べてまとめてみました。

日本けん玉協会は検定ではなく、級段位の認定という言葉を使っています。解りやすくするために、ここでは検定という言葉で統一させていただきます。

目次

けん玉検定は日本けん玉協会とGLOKENの2種類ある

けん玉の検定には次の2種類が存在しています。

  • 日本けん玉協会がやっている級・段位認定
  • GLOKENがやっているけん玉検定

何が違うの?と思う方も多いので、簡単にまとめてみました。

明確な違いを確認したい場合は、それぞれの公式サイトをご覧ください。

歴史の違い

日本けん玉協会
GLOKEN
  • 1975年設立
  • 1978年けん玉道級段位認定表制定
  • 2012年設立
  • 2018年けん玉検定開始

日本けん玉協会の歴史は古く、GLOKENの検定は比較的最近できたものです。

検定方法の違い

日本けん玉協会
GLOKEN
  • 入門級、級、準初段、段の4段階
  • 合否判定の基準が少し複雑
    (私は理解するのに時間がかかりました。しかもまだ理解できない。)
  • 認定を受けるには、服装や認定けん玉の使用などの規定あり
  • 詳細は公式へ
  • メダルチャレンジ、ベーシック、アドバンス、エキスパート、マスターの5段階
  • 各レベルごとのトリック(技)を、1から順番にひとつずつ、5回中1回成功させることが必要
  • 詳細は公式へ

イメージの違い

日本けん玉協会
GLOKEN
  • 服装の規程がある
  • 認定けん玉の使用義務があり
  • ちょっと厳格な感じ
  • 服装は何でもよい
  • けん玉は何を使ってもOK
  • 楽しむことを重視

重きをおく視点が違う

日本けん玉協会
GLOKEN
  • マナーや態度も重視
  • 自分自身の成長に繋がる
  • 楽しく続けるに特化
  • ルールが苦手な息子向き

日本けん玉協会は、けん玉道という言葉を使っていることからも、少し厳しい側面があります。

それは柔道や剣道に通じるものがあり、心の成長にもつながります。

対してGLOKENのけん玉検定は、「楽しく続ける」ためには?と考えて作られています。

特に幼児でもできるメダルチャレンジを大事にしていることからも解ります。

どちらが良いとか悪いとかはない

どちらもけん玉が好きで、普及させることを目的として活動しています。

重きをおくポイントが違うだけ。

なので、どちらも素晴らしいのです。

私の息子みたいに、ルールが苦手なタイプには、GLOKENのけん玉検定が合っているだけのこと。

そのルールや厳格さに強くなる子どももいます。

両方やっても良いわけですし、実際に両方受けるかたも多くいます。

この記事を書いた人

おそままのアバター おそまま 認定ファシリテーター

息子は小学1年から行き渋りがスタート。現在小学2年生で完全なる不登校。
ゲームとYouTubeとたまにけん玉。息子のけん玉検定するためにけん玉先生になり、不登校のママさんと繋がりたくてMama Café認定ファシリテーターになりました。

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